足関節の捻挫について
2025/05/20
足関節の捻挫 原因から対処法まで知っておいてほしい6つのこと!
2025/05/20
1.こんなに多い足首の捻挫(ねんざ)
2.なぜ足首の捻挫は多いのか?
3.足首ぐらぐら・捻挫癖って何?
4.子どもの捻挫は“骨折”かも?気をつけたいこと
5.足首を捻ったときのオススメ対処法
6足首の捻挫は“まずエコー観察”を
1.こんなに多い足首の捻挫
(ねんざ)
「足首を捻ってしまった!」
そんな経験をしたことがある方は多いのではないでしょうか? スポーツ中だけでなく、
日常生活でも起こりうる
【足首の捻挫(ねんざ)】ですが、
実は、あらゆる外傷の中で最も
発生頻度の高いケガのひとつです。
全てのケガの中で約20%が足首の捻挫とされ、世界的にもその多さが報告されています。
2. なぜ足首の捻挫は多いのか?
足首の捻挫が多い理由は、実は“足の構造”にあります。
人間の足首は、外くるぶし(外果)と内くるぶし(内果)の間に足の骨がはさみ込まれる構造をしており、この軸がやや外側に傾いています。 そのため、リラックスした状態では“回外位”といって、足首がひねりやすい姿勢になっています。
この構造上の特性により、ちょっとしたバランスの崩れや踏み外しで、足首をひねってしまいやすくなるのです。
3. 足首ぐらぐら・捻挫癖って何?
「たかが捻挫」と軽く考えてしまいがちですが、初期治療の遅れや適切な処置が行われないと、後遺症につながることもあります。
代表的なものに「慢性足関節不安定症(CAI:Chronic Ankle Instability)」があります。
これは一般的に“足首がぐらぐらする” “捻挫癖がある”と表現される状態で、慢性的な足の痛み、
足首の変形リスク、さらには他の関節や筋肉への負担やスポーツパフォーマンスの低下にもつながるとされています。
足首の捻挫を経験した人の約20%がこのCAIに移行するとされており、捻挫を繰り返すことでリスクは高まります。適切な治療とリハビリが何より大切です。
4. 子どもの捻挫は“骨折”かも?気をつけたいこと
意外かもしれませんが、子どもの「足首の捻挫」は実は骨折を伴っているケースが多いのです。
ある調査では、足首を捻った10歳以下の子ども全員が骨折していたという報告もあります。
子どもは軟骨が多くレントゲンでは映りにくいため、痛みが少なくても骨折を見逃してしまうケースがあるのです。
このような場合には、エコー観察が非常に有効です。
しぶや接骨院では、レントゲンでは確認が難しい微細な骨折や靭帯の損傷も、
エコーによってしっかりと観察することができます。
5. 足首を捻ったときのオススメ対処法
「足首を捻った!」そんなときに思い出してほしいのが、応急処置の基本『RICE処置』です。
R:Rest(安静)
I:Ice(冷却)
C:Compression(圧迫)
E:Elevation(挙上)
近年では、さらに一歩進んだ概念『PEACE & LOVE』が提唱されています。これは治癒促進や早期競技復帰を目的とした新しい考え方で、状態によってはアイシングが逆効果となることもあるという見解に基づいています。
ただし、痛みがある場合には「自己判断は禁物」です。 特に「体重をかけて痛い」場合は、重大な組織損傷をしている可能性があるため、早めにご来院ください!
6. 足首の捻挫は“まずエコー観察”を
しぶや接骨院では、足首の捻挫に対して積極的にエコー観察を活用しています。
近年のエコー機器は高性能化しており、レントゲンやMRIよりも優れた情報を得られる場合もあります。
特に子どもの骨折や、靭帯の微細な損傷の確認には、エコーが非常に有効です。
また、放射線被曝もなく、短時間で結果が得られるうえ、しぶや接骨院では無料で実施しています。
「足首を捻ったかも?」と感じたら、まずはしぶや接骨院までご相談ください。

