成長期の膝の痛み「オスグッド病」とは?
2026/10/21
「走ると膝の下が痛い」「正座をすると痛む」「膝のお皿の下が出っ張ってきた」
こうした相談は、部活やクラブチームで頑張る小中学生に多いです⚽🏀
成長期によく見られる膝の痛み、オスグッド病(オスグッド・シュラッター病)かもしれません。
今回は、オスグッド病の原因、気づき方、自宅でできるケアをまとめました。
オスグッド病とは?
膝のお皿の少し下にある「脛骨粗面(けいこつそめん)」という骨の出っ張りに痛みが出る、成長期に多い膝のトラブルです。
- 10〜15歳ごろに多い
- サッカー・バスケットボール・バレーボール・陸上など、走る・跳ぶ・蹴る動作が多いスポーツで目立つ
- 片膝だけのことも、両膝に出ることもある
なぜ起こるの?

成長期は骨が先に伸びて、筋肉の柔らかさが追いつかない時期です。
太ももの前の筋肉(大腿四頭筋)が硬くなると、ダッシュやジャンプのたびに膝下の骨の付け根が強く引っ張られます。
成長途中のこの部分はまだ軟らかいため、引っ張られ続けることで炎症や痛みにつながると考えられています。
起こりやすい背景
- 練習量・試合数が急に増えた
- 太ももの前やもも裏が硬い
- 練習後のストレッチやケアが少ない
- 身長がぐっと伸びている時期
こんな症状はありませんか?✅

- 膝のお皿の下を押すと痛い
- 走る・ジャンプする・ボールを蹴るときに痛む
- 階段の上り下りや正座がつらい
- 膝の下の骨が出っ張ってきた、赤く腫れている
- 練習の後半や翌朝に痛みが強くなる
ひとつでも当てはまる場合は、早めに膝の状態を確認しておくと安心です。
放っておくとどうなる?
「成長痛だから」と痛みをがまんして練習を続けると、痛みが長引いたり、プレーに影響が出たりすることがあります。
まれに骨の一部が剥がれるようなケースもあるため、我慢を続けるのではなく、今の状態を知ることが大切です。
しぶや接骨院での施療

① エコー観察で膝の状態を確認
エコー(超音波画像観察装置)を使って、膝下の骨の付け根や周りの組織の状態を一緒に画面で見ながら確認します。
「今どんな状態なのか」がわかると、お子さんも保護者の方も納得して練習量を調整しやすくなります。
② 状態に合わせた物理療法
- LIPUS(低出力パルス超音波):弱い超音波を当てて、組織の回復をサポートします
- エレサス:体に感じにくいほどの微弱な電流で、痛みや炎症をやわらげることを目指します
- ハイボルテージ:高電圧の電気刺激で、痛みの軽減を目指します
膝の状態や痛みの強さに合わせて組み合わせます。
③ 柔軟性アップと再発予防の指導
太もも前やもも裏のストレッチ、体の使い方を一人ひとりに合わせてお伝えします。
④ 練習との付き合い方を一緒に考える
「完全に休む」だけが選択肢ではありません。スポーツトレーナーとして現場に関わってきた経験から、状態に応じてできる練習・控える練習を一緒に考え、競技復帰までサポートします。
自宅でできるセルフケア🏠

1. 太もも前のストレッチ
横向きに寝て、上側の足首を持ち、かかとをお尻に近づけます。20〜30秒×2〜3回。痛みが出ない範囲で行いましょう。
2. 練習後のアイシング
痛む部分を氷のうなどで10〜15分冷やします(凍傷を防ぐため、タオルを1枚はさんでください)。
3. お風呂上がりのもも裏ストレッチ
体が温まっている時間は筋肉が伸びやすいタイミングです。
4. サポーター(オスグッドバンド)の活用
膝下を軽く押さえるバンドで、練習中の負担軽減が期待できます。
保護者の方へ
お子さんは「試合に出たい」「レギュラーを外されたくない」と、痛みを言わないことがあります。
歩き方がいつもと違う、膝をよくさすっている、などのサインに気づいたら、声をかけてあげてください😊
こんな方はご相談ください
- 膝のお皿の下の痛みが続いている
- 成長痛と言われたけれど、なかなか良くならない
- 大会が近く、できるだけ練習を続けたい
- 練習量の調整やケアの方法を知りたい
- 一度良くなったのに、また痛みが出てきた
しぶや接骨院
📍 豊田市渋谷町3-39-5(名鉄豊田市駅から車で約10分・駐車場4台)
📞 0565-79-7234
🕘 平日 9:00〜12:00/15:30〜19:30
土曜 9:00〜15:00
木曜午後・日曜・祝日休み
予約は不要です。お気軽に直接ご来院ください😊
ご不明な点は公式LINEまたはお電話でお問い合わせください。
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